人は毎日夢を見ていると言われていますが、目が覚めたときには忘れているケースが多いです。しかしそんな中でも覚えている夢は、なんらかの意味を持っていることがあります。その中でも気になるのは、あまり良いイメージがない火事の夢を見たときではないでしょうか。
火事の夢の意味とは?
火事が起きる場所には当然火があり、火事夢には古いものだったり過去の出来事を燃やすという意味があります。基本的には運気の盛り上がりだったり前向きな情熱を意味する夢ですが、吉夢かどうかは夢を見た時の現実の状況により違いがあるので、夢の内容とともに考えてみるべきです。
火事の夢を見る心理
火事の夢には生命エネルギーや情熱だったり、破壊と再生というものであり基本的には吉夢となっていて、自分でも気づいていないような深い部分の心理がパワーに満ち溢れていたり、やる気が潜んでいることが多いです。
火事の夢の状況別の意味
火の大きさによる火事の夢の意味
燃え盛る火の大きさにより火事の夢が吉夢かにも違いがあります。火の小さなボヤ程度の火事の夢は運気が低下しているとされています。ボヤ程度や火の勢いが弱い夢は、心パワーが弱まっていたり気持ちが冷めてしまうことを暗示しています。体調不良を感じている場合には、無理せず休息するようにしましょう。
火の勢いが強い大火事の夢は、幸運を告げる吉夢とされているので見た場合はラッキーと言えます。中途半端になっていたことや諦めていたことに再度チャレンジしたり目を向けてみることで、前向きに慣れたり順調に物事が進んでいくきっかけにもなります。恋愛に関してもいことが起こる暗示となっているので、恋や諦めていたことに挑戦してみるのも一つの手段です。
夢の中での行動による意味
火事の夢を見たときには、そのシーンで自分がどのような行動をとっていたのかにより意味に間違いが生まれてきます。火事から逃げていた場合には状況を変えたくないことを意味しており、変化から逃げているというネガティヴな心理状態とも言えます。しかし夢を見たときに現実で何か困難な状況だった場合には、夢の中で家事から逃げ切ることができれば現実世界でも困難な状況から逃れることができる吉夢となります。
火事を消化していた場合は、自分の感情をコントロールしようとしている状態であり自制心を働かせていると言えます。それ自体は良い状況と言えますが、夢の中で結局家事を消すことができなかった場合は自分の感情をコントロールすることができなくなっているので良いとは言えません。失敗しないためにもよく考え慎重に行動することが大切です。
現れる人による夢の意味
火事の夢で誰かを自分が助けた場合には、その人物や動物が自分の今後の人生を左右する重要な存在になる場合があるので、忘れないようにメモするなどで覚えておくようにしましょう。
建物が火事になる夢の意味
現在の自分の家が火事で燃えている夢は吉夢であり、幸福で円満な家庭という意味であり夫婦の仲や家族の仲が更に親密になり、よくなることを暗示しています。しかしその際に家族が火事に巻き込まれていた場合には、家族の身に危険が迫っていることを暗示しているケースもあるので事故や病気をはじめとしたトラブルに気をつけるようにしましょう。
隣の家が火事になっているときには、人間関係の変化を暗示しています。現在人間関係に悩んでいる人は、更に状況が悪化する可能性があります。人間関係でトラブルを抱えていない人も交友関係が変わるなどバランスが崩れてしまうことがあるので、注意しておく必要があります。
火事により怪我をしたり死んだ場合の夢の意味
夢とは言っても火事により死んでしまったり怪我をするのは良い気分にはなりませんが、夢占い的には火事で怪我をしたり死ぬことは悪いことではない場合が多いです。火事により怪我をして傷がなかなか治らなかったり跡が残っている夢は、現実世界でもトラブルを避けることが難しかったり起きた失敗がなかなか忘れられないということを暗示しています。火事により夢の中で死んでしまった場合には、新しい始まりを意味しており運気の上昇を表しており現実で悩んでいる問題やトラブルが解決したり、環境の変化など新しい生活が始まることを意味している吉夢となっています。
今後の対策・まとめ
火事が起きたりトラブルに巻き込まれる夢は良くないことが起きる前兆ではないかと考えて不安になってしまいがちですが、火事の規模やシーン、自分の行動などにより吉夢を意味しているケースも多いです。
内容をしっかりと思い出し予期せぬ出来事が起きる暗示だった場合には気をつけるようにし、吉夢だった場合にはそのチャンスを逃さないようにしておきましょう。