河川の水かさが増し引き起こされる「洪水」。
自然の力の大きさと怖さを実感させられる、日本国内でもたびたび大きな被害をもたらしている自然災害のひとつです。
そんな洪水の夢を見たら、不安に感じた人も多いことでしょう。ただ、洪水の夢も状況によって意味が大きく変わってきます。
そこでここでは、洪水の夢の基本的な意味と、状況別の解釈の仕方を紹介しています。
洪水の夢の意味とは？
洪水は、夢占いにおいてイライラや焦り、ストレスの象徴とされています。
そんな洪水が夢の中に登場したということは、今のあなたの心が大きな不安を抱えていることを意味します。
不安定で今にも崩れそうな心を、気力だけでなんとか乗り越えようとしているのではないでしょうか。
あなたの心の限界が確実に近づいていることを、夢はあなたに伝えようとしています。
洪水の夢を見る心理
洪水の夢を見た場合、ストレスや苛立ち、焦りなどのネガティブな感情が心に蓄積している証拠です。
心はもちろん、体も疲れ切っています。特に、繰り返し洪水の夢を見ている場合、注意が必要です。
自分では気づかないうちに、限界に近いところまで無理がたたっています。
このまま突き進むのはおすすめできません。取り返しのつかない不幸がすぐそばにまで迫っています。
冷静さを欠いているため、今大きな判断を下すのもとても危険な行為です。
今は無理せず休むべきタイミングです。思い切って立ち止まる勇気を持ちましょう。
洪水の夢の状況別の意味
大まかな意味は共通しているものの、洪水の夢と一口に言っても状況によって意味が大きく変わってきます。
以下では、洪水の夢のシーン別の意味を解説しています。
洪水に巻き込まれる夢の意味
洪水に巻き込まれる夢は、直面している問題や悩みが後少し解決することの暗示です。
夢の中であっても洪水に巻き込まれる状況に不吉なものを感じたかもしれません。
でも、洪水に巻き込まれる夢はむしろ吉夢です。
これまで何をやってもうまくなった人も、成功に確実に近づいています。ただ、だからといって焦りは禁物です。
身体や心がこれまでの頑張りで疲れ切っているのも事実です。
成功は確実に近づいているので、少し体や心を休める時間を摂りましょう。
そのうえで、諦めない気持ちでこれまで通り前に進みましょう。
洪水から逃げる夢の意味
洪水から逃げる夢は、あなたの運気が全体的に上昇傾向にあることを暗示しています。
積極的に動き、気になることはどんどん挑戦していきましょう。新しい何かを始めてみるのもおすすめです。
ただ、少し疲れているのも事実なので、しっかり休んでから新しい一歩を踏み出すと、よりよいスタートを切れます。
この良い運気に上手に乗るためには、焦らず行動することが重要です。
洪水から助けてもらう夢の意味
洪水から助けてもらう夢は、抱えている悩みや問題を乗り越える能力が、今のあなたにはまだないことを意味する警告夢です。
夢の中ではほっとしたかもしれませんが、現実はまだまだ厳しい状態が続きそうです。
どんなにがんばってもうまくいかず、自分の能力不足ばかりを実感する苦しい状況に陥っているのではないでしょうか。
一方で、少し立ち止まるべきタイミングにさしかかっていることを伝えようとしている夢でもあります。
悩みや問題は一人で抱え込む必要はありません。少し休んだら、頼りになる友人や同僚にアドバイスを求めるのもおすすめです。
誰かを頼ることで、一気に問題が解決するかもしれません。
洪水の中を泳ぐ夢の意味
洪水の中を泳ぐ夢は、現実で抱えている問題から現実逃避していることを暗示しています。
この夢を見た人は、そう言われて心当たりがあるはずです。
目の前の問題に向き合わず、逃げてばかりいませんか。疲れているときには休むことも大切です。
ただ、逃げ続けても現実は何も変わりません。少し休む期間を設けたら、自分がすべきことを今一度見つめ直してみましょう。
洪水に家族や知人が巻き込まれる夢の意味
家族や知人が洪水に巻き込まれる夢は、夢に出てきたその人物があなたに伝えたいことがあることを暗示しています。
近く会う予定がない場合、一度その人と会う機会を自分から作ってみるのがおすすめです。
そして、会った際には相手の言葉に素直に耳を傾けてみてください。
その言葉が、あなたがこの先見舞われるトラブルや問題を乗り越える助けになってくれるはずです。
今後の対策・まとめ
洪水の夢を見た人は、心にイライラやストレスが溜まっている証拠です。
感情が高ぶり冷静に物事を判断できなくなっているので、少し立ち止まってみるのがおすすめです。
また、悩みやトラブルは自分一人の力で解決しなければならないものではありません。
信頼できる人を頼ることもとても大切なことです。
